2004年04月30日

広島、横浜の育てかた(野手限定)

広島が好調で、巨人が低迷する今シーズンの流れから
FAに頼らず、高校生など生え抜き選手を地道に育てる
(つまり、安くあげる)やりかたを改めて評価しようという
記事をときどき見かけるが、
それはどうか?と思わないでもない。

それはやはり、広島が過去6年ほどはBクラスに低迷しており、
優勝も91年から遠ざかってしまっていることを看過していると思うのだ。
高校生から育てるやり方自体は立派だが、それが評価されるのはやはり結果を出し続けてこそである。
今年、調子がいいのもたまたまということだって十分いえるのだ。

とはいえ、今年のセ・リーグを面白くしているのは広島と横浜であるのは間違いない。

巨人や阪神のようによその四番をひきぬけるチーム以外は「選手を育てる」ということから避けてはとおれない。
ヤクルトと中日はここ数年は「大砲は外国人におまかせ」という感じをうける。
広島と横浜はそこから逃げずここ数年取り組んできたと言う印象をうける。

広島のここ数年は、東出や新井を無理にでも起用してなんとか育てようとしていたが、今年はその無理をやめた。
二遊間を外国人にまかせたのもその例のひとつで、
日本人レギュラーをつくれば、それだけでかなり長期間センターラインが安定するのだが、
「出てこないものは仕方がない」という境地に達したようである。
起用にこだわっているのは、石原ぐらいじゃないだろうか。
あとは調子のいい人を使っていく方針だろう。

横浜の方は、まだ、いろいろこだわっている段階。
昨年は村田、古木にこだわったが今年は多村にこだわった。
相川にもこだわっている。
二塁で内川が出てきて一気に未来が明るくなった。
二遊間で長打の出る人はなかなか育ちませんよ。

鈴木尚を悪いからと外す・・・というのは、「脱98年」に向かって着々と進んでいる印象をうける。
内川が石井からショートを奪えればさらにトドメをさすだろう。

で、この二チーム、大学(社会人)出と高校出はどういうメンバーかというと、(若手)
広島
高校出→栗原、東出、嶋、朝山・・・
大学出→石原、新井、森笠、岡上・・・

横浜
高校出→相川、内川、多村、古木・・・
大学出→村田、河野・・・・

最近の傾向としては、高校出でとっても結局7、8年かかる傾向にあるということ。(昔にくらべて、出てくるのに時間がかかるということ)
思うのは、広島なんか猛練習で有名だが、正直、プロの練習に絶えられる体作りに2、3年かかって、
そこから、ようやくスタートという感じになっているのではないか。
だから、センスでとって、体力に不安がある選手なんかはなかなか伸びにくい傾向なのではないだろうか?(プロの練習をこなしながら、筋力アップ・・などとういうのはなかなか現状難しい?)

それを見越しているのが西武で、
赤田、高山、大島・・なんかの高校出選手は高校から入ってきたときからかなりいい体格だった。
高校出に早く出てもらいたければ体力を無視できないように思う。

posted by しけたろう at 09:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 広島 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。