2005年01月28日

続々・上原の件

上原投手のHPが更新されまして、ご自身の意見を述べら
れています。

同じような話を何度もするのもアレなんで、ちょっと視点を変えて、「ムシがよすぎる」し、「ワガママだ」という話をしたいと思います。

お金の話です。
いま、上原投手がメジャーに行けば最初はともかく、その後は年俸が上がるであろうことが予想されます。

しかし、ご存知の方もおられると思いますが、メジャーでは昇格後、数年間は非常に安く年俸を抑えられます。
そのことは、日米野球のときにも紹介しました。

で、どのくらい安いかということを紹介したいと思います。
サンプルは今季、アスレチックスからブレーブスに移籍するハドソン投手です。
なぜ、ハドソン投手かというと上原投手と同じ年(75年生まれ)で活躍しはじめた年も同じ(99年)だからです。

ちなみに、ハドソン投手は97年のドラフトで6巡目、全体では185位で指名されています。
97年の6月に指名され、その年と翌年はマイナーで、99年の途中からメジャー昇格です。

年   勝敗   防御率  年俸
99 11−2 3.23 0.20
00 20−6 4.14 0.25
01 18−9 3.37 0.525
02 15−9 2.98 0.875
03 16−7 2.70 2.700
04 12−6 3.53 5.000
total 92−39 3.30

年俸の単位は100万ドル
勝率は100回以上投げた投手の中でメジャー1位らしいです。
00年はサイヤング賞の投票でペドロ・マルティネスに次いで2位です。

ハドソン投手データ

続いて上原投手
99 20−4 2.09 0.13
00 9−7  3.57 0.66
01 10−7 4.02 0.76
02 17−5 2.60 1.06
03 16−5 3.17 2.10
04 13−5 2,60 3.00
total 85−33

年俸単位 (億円)      


で、とりあえず、入団(メジャー昇格)4年で比較すると
メジャーで64勝26敗のハドソン投手より
日本で58勝23敗の上原投手のほうが多くもらえるわけです。
ハドソン投手の1年めはフルシーズンではないし、
上原投手のほうは防御率4点台のシーズンがある。

ようするに日本のほうが若いときは稼ぎやすい。
ついでにいうと、契約金も一億以上貰ってる。

で、何が言いたいかというと、
「大学からのときはメジャーに行って成功する自信がなくて、日本にした。今は自信があるから行きたい。」
とか言うなってことです。

今成功しているメジャーリーガーだって、最初っから成功してたわけじゃないんです。
ランディ・ジョンソンなんて3年連続与四球王になったりしてる。
メジャーで成功したかったんなら、メジャーで苦労するのがスジでしょう。

力がつくまで(より稼げる)日本でやって、自信がついたらアメリカへ・・・
ってホントに「ムシがいい」し、「ワガママ」だと思うんです。
posted by しけたろう at 01:10| Comment(0) | TrackBack(1) | 読売 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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