2005年02月18日

上原さんよ・・

CIMG0632.JPG


上原選手公式HP更新

一番感じたんは、選手の立場ってとても弱いってこと。保留権って権利が球団にあって、選手は自由になれない。これまで選手は球団に拘束されて当たり前だって思ってきたけど、おかしいと思うようになった。そりゃ、逆指名で入団したんだから我慢しろって意見も多かったし、それも分かる。でも、俺が入団したときは逆指名って制度があって「入団してください」って言ってくれた球団の中からジャイアンツを選んだだけ。日本のプロ野球で野球をするなら、一番、注目されて設備や環境の整ったジャイアンツがいいと思って選んだんよ。乱暴な言い方になるけど「入れてください」ってお願いして入団したのなら「メジャーに行かせてください」って簡単には言えないけど、必ずしもそうじゃない。もちろん、世話になっているって恩義は感じているし、感謝もしとる。でも、一度しかない自分の人生の目標があって、それを達成したいと思ったときに犠牲にできるもんやない。自分がケガをしてダメになっても一生面倒を見てくれと球団に言えるわけでもないんやからね


いや、あんたほんま言葉は選ばなあかんよ。
「入れてください」とお願いしたわけじゃないって・・
拉致されて気がついたらこのユニフォームってわけでもないでしょうに。

その理論だと巨人に所属してる選手はダレも「お願いして入ったわけ」ではないですよ。
・FA選手→FAで誘われた中から選んだだけ
・ドラフト下位→指名されたから入っただけ

むしろ、選択の余地があって「あえて」巨人に入ってきたのが「逆指名選手」でしょ。

上原投手はよく
「自分がかかったときは、ポスティングがなかった」といいますけど、(正しいですが)
上原投手がドラフトにかかったのは98年11月でできたのは98年12月です。
ドラフトの時点では「こういう制度を作ってます」という話はあったでしょう。

もっとも、ポスティング制度は伊良部投手の移籍トラブルが契機になったと思われているかもしれませんが、一番もめたのはソリアーノ(広島)選手の保有権をめぐる話ですからね。
これは裁判までいきましたから。
ま、この制度でメジャー移籍できるとは思わなかったかもしれませんけど。

それを差し引いてもですね、
・巨人は桑田投手のFAでのメジャー移籍希望をつぶしてる
という事実があって
・ヤクルトからは吉井投手のFAでのメジャー移籍(97年オフ)
・オリックスは長谷川投手と「話し合い」でメジャー移籍(96年オフ)

ということが上原投手入団前に起こってるわけですから、
「メジャー移籍を許してくれそうな球団」と「ゆるさなそうな球団」というのは存在していたと思うんですよね。

要するに、「メジャー移籍を視野においていたなら、巨人という選択は明らかな選択ミス」といえるのではないでしょうか。
入社前のリサーチ不足?
イヤなら辞めればいいんじゃないの?野茂みたいに・・と思うんですけどね。
(トレード要求でもいいし)
(注:多分今は制度が変わったので、野茂の手段でのメジャー入りは不可能だと思います。)

ま、いいですけど。

ともかく、今の制度がおかしいと思うならその制度を変えることにパワーを使ってほしいですよね。
ポスティングはおかしいといいながら、行使を要求したりするのはどうなのか。
(選手会はポスティング制度自体を認めてないようだ。)
認められても自分だけの解決でしかないわけですから。後輩たちのことをもう少し考えましょう。

人権、人権というなら「完全ウェーバー制ドラフト」との折り合いはどうつけるつもりなのかとか、
いろいろ考えることはありますよ。

posted by しけたろう at 03:20| Comment(0) | TrackBack(1) | MLB | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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