2004年08月28日

沢木耕太郎vs村上龍

沢木耕太郎さんが朝日新聞に五輪の連載を書いているそうです。(マルーシ通信)

そのなかで、レース直後の野口みずき選手に高橋尚子選手について聞いたりしているとか。(この行為について批判されている方多数)

また、それ(その行為より物語の作り方?)を、村上龍さんが自身のメルマガの中で、批判したりしているみたいです。

村上さんの批判の文はほぼ全文引用されているサイトがありましたので、読みましたが、沢木さんのほうは、朝日新聞を読んでいませんので未読です。

検索してみると、連載自体(北島や野村についても書いているらしいので)は褒めているかたも多いようですが。

今回の件で「うわぁ〜」と思ってしまったのは、
「スポーツを書く作家の中で沢木耕太郎がトップランクで好きだが、村上龍はトップランクで苦手」
だからなのです。

沢木さんについては、『敗れざる者たち』とか『若き挑戦者たち』などから始まって、『深夜特急』以外はだいたい読んでる(特に短編は)つもりなんですが・・・。
代表作の『深夜特急』を外してるあたりがまぁアレですが。

どこが好きかというと、漠然としたモノですが、
スポーツに限らず、とりあげる題材や切りかたが割り合い自分の好みにあってるなぁ〜ってことでしょうか。

ちょっと日韓のW杯あたりからは
「『沢木耕太郎はどう見るか』という期待に応えようとして、空回りぎみでは?」という印象は持っております。

村上龍さんは最近の作品は知りません。(ナンバーやヤァ!に載ってたら読むぐらい)
昔の作品はF1やテニスを見に行っては、
「日本人はブームに乗ってるだけで、モノの本質がわかってない。オレはホンモノがわかるぜ!」
という感じの文章ばかりで辟易としておりました。

野茂選手がMLBに挑戦すれば、野球について文を書き、
中田選手が欧州に出ればお友達として、サッカーの文章を書く。
という感じで非常に商売上手な方だなという印象。
(佐藤琢磨の活躍しだいではF1復帰も間近かと)

で、今回の件は、やっぱり、沢木さん、ヒドイんじゃないの、衰えてるんじゃないの?という感じはします。(断片的に見た印象ですが)

連載読んでみないとなんともいえません。
機会をみて、なんとか読んでみたいと思います。





posted by しけたろう at 18:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 本・雑誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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