2004年09月26日

明日からできる視聴率対策(その2)

えっと、2回目です。1回目はこちら

前回は、解説が面白くないからもっと考えろ!というところで終わりました。
誰がやっても同じ。何年たっても同じことを言ってる印象の解説者たち。
見るときのスタンスは、「アホなこというとるな」「結果論やんけ」という風なツッコミが基本だという人も多いのでは・・・

解説なんかウルサイだけ、いらんわいと言う人もいるでしょう。
しかし、テレビ局にできる視聴率アップ戦略というのはそれほど多くはありません。
だから、なんとか面白い解説にして欲しいのです。


1.とにかく意見を対立させる。
現在、地上波で放送される試合はほとんどダブル解説です。
しかし、よく聞いてると、
投手については江川さん、バッターについては掛布さん
巨人については江川さん、阪神については掛布さん
というふうに「住み分け」をしてるんですよね。
これだと、二人いる意味があまりないと思うんですよ。
一人解説のときにすべきことを、二人でやってるだけです。

せっかく、二人いるんだから、いろんなところで意見を対立させてほしいんですよ。

例えばですね、巨人だと、
○本当に木佐貫がストッパーでいいのか?
A解説者「彼が持ってる、ストレート、フォークは一流ですよ。今の巨人で抑えが任せられるのは彼しかいませんよ。」
B解説者「いいえ、私は反対です。彼は将来巨人のエースになる素材ですよ。先発で結果が出ないから後ろとかそういう安易な起用はすべきじゃない。下で調整させればいいんですよ。抑えは久保でいいんじゃないですか。抑えで大事なのはコントロールですよ・・」

○高橋は何番が適任か。
・・とか。
阪神だと、
○2番関本はほんまに正解か。
A解説「今は2番だからってバンドをさせてる時代じゃないですよ。ヤンキースはジーターがずっと2番だったし、今年はA・ロッドが2番ですよ。2番にいい打者が入れば打線がスケールアップするんですよ。」
B解説「しかし、ここは日本ですよ。関本自身が日本的2番のイメージにひきずられてるんですよ。本来彼はもっと長打が出るべきで20本近く打ってもおかしくないですよ。2番関本はこじんまりまとめてしまいそうで反対です。」
・・とか。

あと、田尾さんはよく「調子が悪いときはベンチが動いて、エンドランで助けてあげた方がいい」っていいますよね。こういうのも「ほんまかな?」って思うんですよね・・

こういう風に、一人の選手・作戦に対してもいろんな見方があるんやな〜と思わせてほしいんですよね・・。

どうしても、意見が一致する場合でも違った視点から評価するとか。

『ザ・ジャッジ』よりも『行列のできる〜』のほうが面白いでしょ。それといっしょ。

これをテロップとかに出しておおげさにやるんじゃなくて、会話のなかでやってくれればな〜と。

あと、これをやると、解説者のキャラが出来てくると思うんですよね。

2.データの使い方。
今は基本的にデータを使う量が増えてると思うんですけど、全然生かせてませんよね。

データを出しても、全然話が広がらないんですよ。
「面白いデータですね。」でおわり。

例えば、ある投手との対戦成績が悪いとすれば、どういう点に原因があると思うとか・・・という話にはならないですよ。

データを出す以上どういう話をするために出すとか言う風に決めといたほうがいいのではないかと?

あと、データを紹介するなら、アナウンサーが紹介するんじゃなくて解説者が紹介したほうがいいんじゃないのかな。
「アナウンサーがデータを紹介→解説者が感心、話広がらず。→解説者が無能に見える」
「解説者がデータを紹介→アナウンサーが感心→解説者がえらく見える」
・・・にならないかな?

まぁ解説者にもキャラがあって、栗山がデータを持ち出す分には違和感がないけど、東尾だと違和感ありますよね・・

3.配球よみ解説
よく、配球を読むのが好きな解説者いますよね。僕はそのヨミがあたってもはずれても、結果論にしかならないと思うのであまり好きじゃないんですが、捕手がよく見えて球種もわかりやすいテレビ観戦ではこれが楽しみという人も多いでしょう。

それなら、配球読みをやる場合どのぐらいあたってるのか、きっちり記録するというのはどうでしょう。
デーブと達川、どっちが配球を読めるのか?というのをキッチリ記録して優劣を決める。
選手時代の実績では考えられない洞察力を持った解説者がいるかもしれない。

4.テレビカメラ
今回の五輪のソフトで球審目線のカメラがありましたよね。ああいうのをやってみればいいんですよね。
個人的にみてみたいのは二塁塁審目線。

あと、選手にマイクをつけるっていうのもいいんじゃないですか。
生は問題があると思うので、一応、録音のみで使うということにして、
「それでは、さきほどのマウンド上での会話をお聞きください」ってな感じで紹介してみたり・・

5.解説者の力量を信頼するな!
とにかく、これまでの放送って解説者の力量を信頼しすぎだとおもうんですよね。
解説者は万能じゃないです。
最も端的なのが、ビジターチームの選手を知らないってところです。

とにかく、スタッフがこの選手はこういう選手でこういうデータがあって・・という風にレクチャーしとくべきだと思うんですよね。

1番の「意見の対立」でもスタッフが理論武装を手伝うと。

お笑い番組でもスタッフがネタの内容に口出しする時代なんだから、そういうことを考えていかないとな〜と思うんですけどね。

posted by しけたろう at 09:22| Comment(0) | TrackBack(0) | TV | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。